読書

1ヶ月に7冊本を読めば、日本人の上位4%に入れる。

Xin chào mọi người
Gần đây trời lạnh

12月に入りました。2019年も「もういくつ寝ると」の時期に入ってきましたが、いかがお過ごしでしょうか? 12月に入って、拙ブログもいろいろ手入れ中。2020はもっと更新回数を増やしたいKyokoです。

さてみなさん(浜村淳口調で)
「読書の秋」も終わってしまいましたが、本、読んでいますか?

折に触れて話題に出すのですが「1ヶ月に7冊以上本を読めば、日本人の上位4%に入れる。」のです。

文化庁「平成30年度 国語に関する世論調査」

調査対象:全国16歳以上の男女
調査対象総数:3,590人
有効回答数(率)1,960人(54.6%)

1か月に大体何冊くらい本を読むか(問10)
読まない:47.3%
1,2冊:37.6%
3,4冊:8.6%
5,6冊:3.2%
7冊以上:3.2%

有効回答数、意外と少ない…なんて思ってしまいましたが、なんと、回答のうち半数が、1ヶ月に一冊も「読まない」
さらに、「月に7冊以上本を読む」というのは、なかなか難儀なもの。
ならば、挑戦してみるしかない!と一念発起。気持ちがノっている今!やってみました。
揺り返しで11月はまったく本を読みませんでしたが。(47.3%)

久々に読書熱が燃え上がった10月。私の7冊はこんな感じでした。

「打ちのめされるようなすごい本」(米原万里)

先輩のオススメで初読の米原万里。
10月を読書月間にしたのは、この本がきっかけでした。
著者はロシア語通訳者。2006年になくなられましたが、存命のうちにもっと読んでおけばよかった、と思える方でした。
「好き」も「嫌い」も明確にした書評。
ロシア東欧関係の話から、自身の闘病記録も収録。さまざまながん治療法の本も紹介されており、一方、恋愛小説や食に関する話なども。
この書評から気になる本をピックアップして、数珠繋ぎ的に読んでいくのも面白いと思いました。

「ツ、イ、ラ、ク」
「桃 もうひとつのツ、イ、ラ、ク」
「不倫(レンタル)」
「初体験物語」(姫野カオルコ)

前述の米原万里書評にて、
「現代日本人の性愛感とそれに対する違和感を、独特の発想法を背に身もふたもない率直さで著した」と評されていた姫野カオルコ(61歳なんですね)

まずは、米原の書評にあった「ツ、イ、ラ、ク」から手をつけました。
田舎町で暮らす「オンナ」たちの恋(愛とは言わない)と性の絡み合う物語。田舎特有の「ムラ社会」「ヒエラルキー」中高「性」あるあるなど、自分の過去を思い返してはうなづいたり、それはないやろ、と思ったり、とかくエロい表現があるぞと慄いたり、という感じでした。

全体的に「読み手を選ぶ(合う合わないがある)という印象。
言葉の単純な羅列が視覚的に「Too much」だったり、エンディングもややご都合主義を感じてしまったり。複雑な読後感ではありました。
しかし「恋とは、するものではない。恋とは、落ちるものだ。どさっと穴に落ちるようなものだ。」

という言葉に、強い共感を得ました。
時間をおいて読み返したら感想も違ってくるかな、と思う、個人的には「スルメ本(長く楽しめる本)」です。

「桃」
「ツ、イ、ラ、ク」のスピンオフ作品というポジション。短編集ですが書き口に特徴があり、著者の「策士感」を感じさせられます。

「不倫(レンタル)」
タイトルからギョッとさせられますが、これはギャグ本と捉えてよいです。「力石理気子」という主人公の名前からしてもうギャグ。
言葉遊びや言葉について関心が高ければ、そっちからのアプローチで見ても、面白いかも。

「初体験物語」
著者の「初めて」をテーマにしたエッセイ。
好きな男性のタイプが特殊すぎてビックリします。著者の初期作品にも(「不倫(レンタル)」にも、著者のタイプなのであろう男性が登場します。

「自炊力ー料理(レシピ)以前の食生活改善スキルー」(白央篤司)
「糖質オフのやせるつくりおき」(牧田善二)

自炊、がんばっています。
「自炊力」は、いわゆる「レシピ本」ではなく、

・自分で買い物に行って、その場で献立が決められる。
・食材の質と値段を考えて買い物ができる。
・栄養バランスが考えられる。
といった、食生活の総合力について述べられた本です。

コンビニ等で「主食」を決めたら、それに合わせる「主菜・副菜」を考えられる。それだけで「自炊」であると著作にはあります。

ワタシ、基本セブンイレブンのサラダチキンと野菜サラダだけ食って生きてく。(糖質オフ)と強く思いました。

タンパク質と野菜食っときゃとりあえずいける!
栄養バランスを考えて買い物するだけでも自炊!

また、本文には「三色食品群」の説明もありました。
これ、小学校や中学校の家庭科で習うやつ。

学校の学習は、バカにできないですよ、やっぱり。と思った次第でした。

「読書習慣」って、どうやったら身につくの?
もっと本を読みたいけど、時間がない…。
などなど、いろいろと読書の障壁になる要素はあるかもですが、習慣とは、一朝一夕に身につくものではないと考えます。

子どもの頃から読書や活字に触れてきた人は、大人になって読書時間が取れない!という状態になっても、スキマで読む習慣が出来上がっていると思うのです。
大人になってから「読書をしよう!」とスイッチが入る。でも時間が…となっても、少しずつ習慣にしていけば、いずれは三日坊主を脱出し、読書が楽しめる大人になれると思います。

「時間がない」「続かない」と思うなかれ。
1日1ページでも、1分でも、本を開けば「読書習慣」だと思います。

2019年も残り24日。24日で何冊読めるか、私もまた、自分のスイッチを入れてみます。